パレスチナ詩集
ちくま文庫 た103−1
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-43953-6
(4-480-43953-6) |
税込価格 | 1,540円 |
頁数・縦 | 204P 15cm |
商品内容
要旨 |
「世界の果てに辿り着いたとき、われらはどこへ行けばよいのか。/最後の空が終わったとき、鳥はどこで飛べばよいのか。」詩を喪失したとき、敗北した国はさらに敗北する。ホメロスに始まる西洋文学がつねに勝者の側から語られてきたとするならば、今こそ敗者の声を詩に結実させなければならない。本書はパレスチナの亡命詩人の、生涯を懸けた絶唱である。 |
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目次 |
1(パレスチナから来た恋人 |
出版社・メーカーコメント
パレスチナに生まれ、亡命を生きた大詩人ダルウィーシュ。惨事と野蛮に抗し、実存的な主題として同地に向きあった。敗者の声を詩に結実させた絶唱。