• 本

人生後半、そろそろ仏教にふれよう

PHP新書 1399

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-569-85739-8
4-569-85739-6
税込価格 1,144円
頁数・縦 197P 18cm

商品内容

要旨

プロレスやF1の実況で人気を博した古舘氏は、なぜ人生後半で仏教に熱中するのか。老・病・死に向き合い、「生きる意味」を考えるうえで、釈迦(ブッダ)の仏教がヒントになる。今の仏教界が見失ってしまった仏教の真髄は、釈迦の教えにこそあった―。釈迦仏教の碩学である佐々木氏と、自我の抑制に勤しむ古舘氏が、穏やかな心で生きる作法について議論する。

目次

第1章 人生後半、僕が釈迦の仏教に熱中する訳(身近な死に直面して、生きる苦しみがわかる
釈迦の仏教は、苦から逃れるトレーニング ほか)
第2章 原始釈迦仏教編(仏教はいかにして生まれたのか?
釈迦の仏教は人助けが目的ではない ほか)
第3章 大乗仏教編(なぜ日本では釈迦の仏教ではなく、大乗仏教が浸透したのか
発祥の地インドで仏教が衰退した理由 ほか)
第4章 仏教と現代社会問題編(仏教とマインドフルネス―日本と欧米の宗教観の違い
組織の「我」が強くなっている ほか)

出版社・メーカーコメント

ブッダの教えに触れるだけで病・老・死が怖くなくなる! 仏教をライフワークにする喋り屋と、仏教学の第一人者が本気で対話。

著者紹介

古舘 伊知郎 (フルタチ イチロウ)  
フリーアナウンサー。1954年、東京都生まれ。立教大学を卒業後、テレビ朝日にアナウンサーとして入社。プロレス、F1の実況は「古舘節」と呼ばれ一世を風靡したのちにフリーに。「報道ステーション」のキャスターを12年間担当。立教大学経済学部客員教授
佐々木 閑 (ササキ シズカ)  
花園大学特別教授。1956年、福井県生まれ。京都大学工学部工業化学科卒。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。文学博士。専門は仏教哲学、古代インド仏教学。花園大学教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)