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漂流するリベラル国際秩序

出版社名 日経BP日本経済新聞出版
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-296-12072-7
4-296-12072-7
税込価格 3,300円
頁数・縦 248P 19cm

商品内容

要旨

リベラル国際秩序にいま、どのような質的・構造的変化が起きつつあるのか。その変化は米欧日など西側世界にどんな影響を及ぼすか―。歴史的視点を踏まえ分析・考察する。

目次

第1章 21世紀世界の挑戦と西側世界―リベラル国際秩序の歴史と将来
第2章 米中対立と国際経済体制―金融・通貨体制を中心として
第3章 米国:新ワシントン・コンセンサスの挑戦―経済政策の潮流変化と国際秩序
第4章 自由貿易体制ver.1の終焉とver.2への展望―安保志向、断片的、非法的なレジームへ
第5章 安全保障:「グローバル・ウエスト」の可能性―米欧とアジアつなぐ新・安保構想
第6章 欧州連合(EU)の理念と実利―リアリズム・パワー化はどこまで進むか

著者紹介

中西 寛 (ナカニシ ヒロシ)  
京都大学公共政策大学院教授
飯田 敬輔 (イイダ ケイスケ)  
東京大学大学院法学政治学研究科教授
安井 明彦 (ヤスイ アキヒコ)  
みずほリサーチ&テクノロジーズ調査部長
川瀬 剛志 (カワセ ツヨシ)  
上智大学法学部教授
岩間 陽子 (イワマ ヨウコ)  
政策研究大学院大学教授
刀祢館 久雄 (トネダチ ヒサオ)  
日本経済研究センター研究主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)