吾妻鏡 鎌倉幕府「正史」の虚実
中公新書 2814
出版社名 | 中央公論新社 |
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出版年月 | 2024年7月 |
ISBNコード |
978-4-12-102814-3
(4-12-102814-7) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 283P 18cm |
商品内容
要旨 |
鎌倉幕府草創から中期までの事績を記した『吾妻鏡』。源頼朝挙兵に至る経緯、二代将軍頼家の暗愚、三代執権北条泰時の武勇と仁徳ほか、小説やドラマが描く挿話の多くはこの史料に基づく。幕府の公式記録とも言われるが、史実の錯誤や改変も少なくない。本書では平家追討、奥州合戦、実朝暗殺、承久の乱など主要な合戦や争乱の叙述を、近年の研究も踏まえて検証。「正史」に潜む虚構を洗い出し、隠された意図を明らかにする。 |
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目次 |
序章 『吾妻鏡』とは何か |
出版社・メーカーコメント
鎌倉時代を舞台とするドラマで描かれる挿話の多くは『吾妻鏡』に基づく。史料に潜む虚構を洗い出し、隠された意図を明らかにする。