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バベルの古書 猟奇犯罪プロファイル Book3

肖像

角川ホラー文庫 あ8−23

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-04-114927-0
4-04-114927-4
税込価格 880円
頁数・縦 330P 15cm
シリーズ名 バベルの古書

商品内容

要旨

道警捜査一課捜査支援分析室所属の刑事、天野伶佳は失踪した親友の行方を個人的に追っていた。そんな中、札幌市で、男が肖像画にそっくりな殺され方をしているという奇妙な事件が発生。加地谷刑事と浅羽刑事は無理やり招集され、プロファイリング担当の伽耶乃も加えた4人で再び捜査をするが、伶佳が監禁されてしまう。複雑に絡み合う事件。やがてバベルの古書が関係している可能性に気付くが―。ビブリオホラーミステリ!

出版社・メーカーコメント

高校時代からの親友が行方不明になり、独自に行方を探そうとする道警捜査一課捜査支援分析室所属の刑事、天野伶佳。そんな中、札幌市で殺人事件が発生する。被害者は『死に顔を描いた不気味な肖像画』の通りに殺害されており、第一発見者である被害者の友人は、現場から立ち去っていく犯人らしき人物を目撃していた。その人物は、かつての友人に酷似していたのだが、数十年前と変わらぬ若々しい容姿だったという。それはオスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』を彷彿とさせる奇妙な事件だった。この事件の捜査を伶佳が担当。加地谷と浅羽の二人は無理やり招集され、プロファイリング担当の伽耶乃も加えた四人で再び捜査をすることに。ところが捜査中、伶佳が何者かに監禁されてしまう。はたしてそこにいたのは−−。そして伶佳を救出のため駆け付けた加地谷たちが見たのは、またもや『BABEL』の刻印が押された古書だった。ノンストップビブリオミステリーホラーの第3弾!

著者紹介

阿泉 来堂 (アズミ ライドウ)  
『ナキメサマ』(受賞時タイトル「くじりなきめ」)で第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞“読者賞”受賞。会社員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)