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まだ生きている

新装版

出版社名 リベラル社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-434-34307-0
4-434-34307-6
税込価格 1,430円
頁数・縦 305P 19cm
シリーズ名 まだ生きている

商品内容

要旨

100歳現役!「退き時」もヘッタクレもあるもんか。苦難に遭う度に力を出してきた愛子センセイの痛快エッセイ集。

目次

第1章 退きどき(退きどき
サトマギ
想像力の問題
毒笑い)
第2章 この道は誰もが通る道(春の旅
なぜ小説を書くか
ヤケクソ献体
国を想いかく夢む
この道は誰もが通る道)
第3章 雀百まで(雀百まで
これでいいのだ!
誕生日の感懐
ああ、川上宗薫)
第4章 花散る日に思う(手箱の中
不愉快!
不愉快……ム、ム、ム
追憶考
花散る日に思う)

出版社・メーカーコメント

人生の波瀾に耐え、己の力で創り上げてきた佐藤愛子先生が歴史の粋を集めた痛快エッセイ。 韓流にときめくバアさん、勧誘電話をかけてきたエラソーな若造に怒り、孫に負けじとアイドルの名を覚え、献体を決めた友人に寄り添う、「老い」の日常を笑って豪快に生きる元気をもらえる一冊です。

著者紹介

佐藤 愛子 (サトウ アイコ)  
1923年大阪生まれ。甲南高等女学校卒業。小説家・佐藤紅緑を父に、詩人・サトウハチローを兄に持つ。1969年『戦いすんで日が暮れて』で第61回直木賞、1979年『幸福の絵』で第18回女流文学賞、2000年『血脈』の完成により第48回菊池寛賞、2015年『晩鐘』で第25回紫式部文学賞を受賞。2017年旭日小綬章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)