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企業価値に連動する人的資本経営戦略

出版社名 中央経済社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-502-50881-3
4-502-50881-0
税込価格 3,080円
頁数・縦 212P 21cm

商品内容

要旨

事業戦略と財務戦略に紐づく、生きた人的資本経営。「経営戦略と人材戦略の連動」はなぜ難しいのか。市場から評価される人的資本情報開示とは。実務担当者が抱く「なぜ」を起点に人材投資・組織開発のありかたを探る。

目次

第1部 戦略的視点(人的資本経営と財務戦略
コーポレートバリューにより、未来の組織を1つにする
経営戦略と人材戦略の連動
人的資本経営とパーパスの位置づけ:人的資本経営の対外発信とコーポレートブランディング)
第2部 財務的視点および株式市場からの評価(人的資本経営と企業業績および株価との関係性
ダイバーシティ&インクルージョン(D&I):企業開示における機関投資家視点
株式市場から評価される人的資本情報開示
人的資本情報開示の定性評価と人工知能技術の活用
企業の変革を通じた企業価値向上のケーススタディ)
第3部 具体的な取り組み(エンゲージメントとウェルビーイング
新しい働き方(ハイブリッドワーク)と人的資本経営)

著者紹介

保田 隆明 (ホウダ タカアキ)  
慶應義塾大学総合政策学部教授。外資系投資銀行2社に勤務後、SNS運営会社を起業。同社売却後、ベンチャーキャピタル、神戸大学大学院経営学研究科教授等を経て2022年4月から現職。2019年8月より2021年3月までスタンフォード大学客員研究員としてシリコンバレーに滞在し、ESGを通じた企業変革を研究。上場企業の社外取締役、監査役も兼任
佐々木 聡 (ササキ サトシ)  
パーソル総合研究所上席主任研究員、立教大学大学院客員教授。リクルートにて組織変革や人的資本経営に関する事業に携わった後、ヘイ コンサルティング(現:コーン・フェリー)において人材開発領域ビジネスの事業責任者を経て、パーソル総合研究所執行役員コンサルティング事業本部長に就任。慶應義塾大学大学院修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)