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山手線が転生して加速器になりました。

光文社文庫 ま21−2

出版社名 光文社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-334-10387-3
4-334-10387-1
税込価格 858円
頁数・縦 305P 16cm

商品内容

要旨

無人となった東京で、山手線が加速器=物理学者の顕微鏡、べんりでだいじな実験装置(ただし巨大)に転生!よくわからないけどすごい奴で、しかもヒトの言葉がしゃべれるのだ。(表題作) 蔓延する超強力ウイルスのパンデミックを恐れ、都市文明を放棄した人類はすべてリモートで生きている。そんな世界を舞台に、奇想天外な発想とユーモアが爆発する傑作短篇集。

出版社・メーカーコメント

山手線が転生!? 21世紀前半、地球に強力な謎ウイルスによるパンデミックが蔓延、人類は密集生活でつねに感染の怖れのある都市文明を放棄して世界各地に散らばり、すべてリモートで生きる道を選んだ。つながりたいだれかと遠く離れているのが前提の世界で、ひとはどう生きるか。何を大切にして生きていくのか。その姿を奇想天外な発想とユーモアで優しく描く傑作短篇集。

著者紹介

松崎 有理 (マツザキ ユウリ)  
1972年茨城県生まれ。東北大学理学部卒。2010年「あがり」で第1回創元SF短編賞(東京創元社)を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)