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先義後利の経営 渋沢栄一が求めた経済士道

出版社名 有斐閣
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-641-16633-2
4-641-16633-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 369P 19cm

商品内容

要旨

渋沢栄一は何を考え何を求めていたのか?現代の視点からも対比しながら、資本主義再生にも通ずる「よき企業者」のあり方を示す。

目次

序章 渋沢栄一が求めたもの
第1章 道徳経済合一説―「論語と算盤」の真意
第2章 公益と私利をめぐって―道徳経済合一説のエッセンス
第3章 先義後利―合一させる要訣
第4章 経済士道―実業道即ち士道
第5章 三つの義―公への奉仕、誠実、勇気
第6章 実業界の王道・覇道―責任ある企業者
終章 経済士道を生きる

出版社・メーカーコメント

日本資本主義の父と言われる渋沢栄一は何を考え何を求めていたのか? 渋沢の「道徳経済合一説」の真意を諸資料から丁寧に読み読みとき わかりやすく解説。戦略的CSR等の新たな視点も対比的に取り上げつつ よき企業者のあり方 資本主義再生の道を示す。

著者紹介

田中 一弘 (タナカ カズヒロ)  
一橋大学大学院経営管理研究科・商学部教授。1990年一橋大学商学部卒業。1999年一橋大学大学院商学研究科博士後期課程修了。博士(商学)。神戸大学大学院経営学研究科助教授、一橋大学大学院商学研究科准教授などを経て、2018年より現職。専門は経営哲学、企業統治(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)