• 本

第三次世界大戦をいかに止めるか 台湾有事のリスクと日本が果たすべき役割

出版社名 扶桑社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-594-09646-5
4-594-09646-8
税込価格 2,200円
頁数・縦 222P 19cm

商品内容

要旨

長年平和を保ってきたアジアで、いま「台湾有事」が現実味を増す。中国は威圧的態度を強め、力の行使も辞さない方針。米国は国内政治が二極化し、外交に揺れも見せる。焦点の台湾では新総統が就任、事態は新たな局面へ―。第三次世界大戦へ発展する「台湾有事」をどう防ぐか。当事者となる米・中・台湾、そして重要な隣国・日本の戦略を、経済と安全保障の専門家である知日派ジャーナリストが徹底分析!

目次

第1章 超大国の弱さが世界を危険にさらす
第2章 アジアの道は第三次世界大戦へと続く
第3章 ウクライナから得られる抑止の教訓
第4章 抑止戦略の尺度
第5章 首尾一貫した米国、ぶれる米国
第6章 窮地の台湾
第7章 威圧的な中国、抑止する中国
第8章 日本の役割
第9章 ほかの同盟国、パートナー国、傍観国
第10章 次の世界大戦を防ぐために

出版社・メーカーコメント

緊急出版知日派ジャーナリストが徹底分析!ウクライナ、パレスチナ…いま危険が迫る 台湾有事軍事衝突は世界戦争へ直結する!アメリカ、中国、台湾、そして日本が取るべき戦略とは?長年平和を保ってきたアジアで、いま「台湾有事」が現実味を増す。中国は威圧的態度を強め、力の行使も辞さない方針。米国は国内政治が二極化し、外交に揺れも見せる。焦点の台湾では新総統が就任、事態は新たな局面へーー第三次世界大戦へ発展する「台湾有事」をどう防ぐか。当事者となる米・中・台湾、そして重要な隣国・日本の戦略を、経済と安全保障の専門家である知日派ジャーナリストが徹底分析!

著者紹介

エモット,ビル (エモット,ビル)   Emmott,Bill
1989年の『日はまた沈む』(草思社)以来、日本を論じた数々のベストセラーを放つ。1993年〜2006年、ブリュッセル、東京、ロンドンで「エコノミスト」誌の編集長を務める。現在、ロンドンに拠点を置く防衛・安全保障のシンクタンク「国際戦略研究所」理事長、英国「ジャパンソサエティ」理事長、アイルランドに拠点を置く教育機関「国際貿易機関」の会長。その他、多数の国際的企業や研究所の顧問や評議員を務める。2007年にカリフォルニア大学ロサンゼルス校からジェラルド・ローブ生涯功労賞、2016年に日本政府から朝日中綬章など、多くの賞を受賞
藤井 留美 (フジイ ルミ)  
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)