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法廷占拠 爆弾 2

出版社名 講談社
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-06-536304-1
4-06-536304-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 343P 20cm

商品内容

要旨

東京地方裁判所、104号法廷。史上最悪の爆弾魔スズキタゴサクの裁判中、突如銃を持ったテロリストが立ち上がり、法廷を瞬く間に占拠した。「ただちに死刑囚の死刑を執行せよ。ひとりの処刑につき、ひとりの人質を解放します」前代未聞の籠城事件が発生した。スズキタゴサクも巻き込んだ、警察とテロリストの戦いがふたたび始まる。一気読み率は100%、面白さは前作200%増のノンストップ・ミステリー!

出版社・メーカーコメント

死者九十八名、重軽傷者五百名以上を出した、未曾有の連続爆破事件から一年。東京地方裁判所の一〇四号法廷では、スズキタゴサクの裁判が行われていた。突然傍聴席から「異議あり」という言葉と一発の銃声ともに、一人の若者が立ち上がる。柴咲と名乗るその男は、あっという間に法廷を制圧し、「死刑囚ひとりの死刑執行につき、ひとりの人質を解放する」と宣言した。警視庁の目の前で、九十人以上の人質をとった立てこもり事件。ノンストップ・ミステリーふたたび!

著者紹介

呉 勝浩 (ゴ カツヒロ)  
1981年青森県生まれ。大阪芸術大学映像学科卒業。2015年、『道徳の時間』で第61回江戸川乱歩賞を受賞しデビュー。’18年『白い衝動』で第20回大藪春彦賞受賞、同年『ライオン・ブルー』で第31回山本周五郎賞候補、’19年『雛口依子の最低な落下とやけくそキャノンボール』で第72回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)候補、’20年『スワン』で第41回吉川英治文学新人賞受賞、同作は第73回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)も受賞し、第162回直木賞候補ともなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)