公事宿まんぞく庵御裁許帖 猫と涙と昼行燈
ポプラ文庫 あ18−1
出版社名 | ポプラ社 |
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出版年月 | 2024年8月 |
ISBNコード |
978-4-591-18295-6
(4-591-18295-9) |
税込価格 | 814円 |
頁数・縦 | 311P 16cm |
商品内容
要旨 |
行き場を失くした十七歳の少女・香乃は、ひょんなことから史郎と名乗る若者と出会い、彼が手代をつとめる「公事宿まんぞく庵」で働くことに。公事宿とは訴訟を行う人々が逗留する宿で、史郎は訴訟の技術を伝授したり代筆したりしている。女たらしで昼行燈な史郎だが、ひとたび人の涙を見れば、切れ者へと豹変する。しかし、まんぞく庵に泊まる客は厄介な公事に加え、ワケアリなようで…!?最高のおもてなしで、揉め事も心も解きほぐす、お江戸人情物語。 |
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出版社・メーカーコメント
「もてなしも、公事も、ここに泊まれば必ず『満足』!」温かくて泣ける、ほっこり人情時代小説!理不尽に絡まれ奉公先を出ることになった十七歳の香乃。行き場を失くした香乃だが、ひょんなことから史郎が手代をつとめる公事宿に転がり込むことに。公事宿とは訴訟を行う人々が逗留する宿で、史郎は訴訟の技術を伝授したり代筆したりしている。女たらしで昼行燈な史郎だが、ひとたび人の涙を見れば、切れ者へと豹変する。しかし、まんぞく庵に泊まる客は厄介な公事に加え、ワケアリなようで……!?