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ウクライナ全史 ゲート・オブ・ヨーロッパ 下

出版社名 明石書店
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-7503-5792-8
4-7503-5792-8
税込価格 3,850円
頁数・縦 285P 20cm
シリーズ名 ウクライナ全史

商品内容

要旨

その門が閉じるとき侵攻の道は塞がれる。ロシア革命後もロシアとポーランドに分割統治され、大飢饉後、第二次世界大戦でドイツの侵攻を受けホロコーストの場となったウクライナ。ソ連復帰後も苦難の道を歩み、原発事故を経て連邦から離脱。なおもロシアに干渉され市民革命を重ねた現代史をふり返る。

目次

4 戦火に包まれた世界(国家の誕生
砕け散った夢
コミュニズムとナショナリズム
スターリンの要塞
ヒトラーのレーベンスラウム
勝者)
5 独立への道(ウクライナ・ソヴィエト共和国
グッバイ、レーニン!
独立広場
自由の代償
新しい夜明け)

著者紹介

プロヒー,セルヒー (プロヒー,セルヒー)   Plokhy,Serhii
1957年、旧ソ連・ロシア共和国ノヴゴロド生まれ。ウクライナ・キーウ大で博士号を取得。ウクライナ・現ドニプロ国立大学教授などを経て2007年から米ハーバード大教授。現在、同大学ウクライナ研究所長。専門はウクライナを中心とする東欧史。著書は10以上の言語に翻訳され、ベイリー・ギフォード賞、プーシキン・ハウス・ブック賞、ライオネル・ゲルバー賞など多くの賞を受賞している
鶴見 太郎 (ツルミ タロウ)  
東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。現在、東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻准教授。専門は、エスニシティ・ナショナリズム論、ロシア東欧ユダヤ史、イスラエル・パレスチナ紛争
桃井 緑美子 (モモイ ルミコ)  
翻訳家。外資系企業勤務を経て、翻訳業に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)