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米国債の巨額踏み倒しで金融統制が来る

出版社名 徳間書店
出版年月 2024年7月
ISBNコード 978-4-19-865820-5
4-19-865820-X
税込価格 1,980円
頁数・縦 262P 20cm

商品内容

要旨

国家は惜しみなく国民の資産を奪い取る!だから金を買うしかない。大恐慌でも大丈夫な株15銘柄。

目次

第1章 アメリカは100兆ドルの借金を踏み倒す(アメリカはもうすぐ巨額借金を踏み倒す
米国内のドルの20倍のドルが世界に垂れ流されている ほか)
第2章 ドル覇権の崩壊が始まる(米国債という借金証書を返せなくなったアメリカ帝国は没落する
米国債の隠れ借金で一番苦しんでいるのはドイツだろう ほか)
第3章 やっぱり金は3倍になる(ゴールドマンサックスが金価格2700ドルを予想
「金は3倍になる」という私の予想どおりになりそうだ ほか)
第4章 国家は惜しみなく国民の資産を奪う(日本政府はリデノミネイションで1万円を1000円にする
銀行から現金を下ろそうとすると警察官が来る ほか)
第5章 アメリカは内戦(市民戦争)で国家分裂するだろう(国民の80%の支持率でも、なぜかトランプは当選できない
アメリカは内戦状態になって国家分裂する)

出版社・メーカーコメント

アメリカは100兆ドルの借金を返さない!ドル基軸通貨体制の崩壊で、やっぱり金は3倍になる『ドル覇権の崩壊』(2007年、8月)を刊行してから17年が経つ。この本で予言したことがいよいよ的中する。すなわち米ドル(米国債)による覇権(ヘジェモニー)がこれから崩壊し、アメリカによる世界支配体制が終わっていく。 アメリカのドルはあまりにも刷られすぎた。公式に発表されているアメリカのマネタリーベース(資金供給量)は、たったの6兆ドルだ。しかし、日本のマネタリーベース680兆円とほぼ一緒のわけがない。実際には、この20倍はある。すなわちアメリカの米国債は100兆ドル以上ある。巨額のドルがアメリカから世界中に垂れ流された。そしてアメリカはこの巨額の借金を踏み倒す。それがデット・リストラクチュアリング(債務の再編)だ。同時に世界中の貧乏国家の国債がデフォールトを起こす。「国家が破綻する時代」がこれから始まる。 ドルの信用崩壊は、すでに金価格の上昇として露わになりつつある。1オウンスの金が3000ドルになるという予想も出始めた。まだまだ金は上がる。なぜならドルの信用が壊れるからだ。金は3倍になるだろう。 トランプ暗殺未遂事件にも象徴されるように、アメリカの分裂はすでに決定的だ。いつ内戦(市民戦争)に発展してもおかしくない。それに対しプーチンと習近平が中露同盟で人類史の軸を動かしつつある。世界の覇権体制がこれから大きく転換していく。政治と経済の混乱のさなかに、国家は惜しみなく国民の財産を奪う動きに出てくる。金融統制からあなたの資産をいかに守るか。激動の時代への対処法を示す。

著者紹介

副島 隆彦 (ソエジマ タカヒコ)  
1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授などを歴任。副島国家戦略研究所(SNSI)を主宰し、日本人初の「民間人国家戦略家」として、講演・執筆活動を続けている。日米の政界・シンクタンクに独自の情報源を持ち、金融経済からアメリカ政治思想、法制度論、英語学、歴史など幅広いジャンルで、鋭い洞察と緻密な分析に基づいた評論を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)