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進撃のドンキ 知られざる巨大企業の深淵なる経営

出版社名 日経BP
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-296-20515-8
4-296-20515-3
税込価格 2,090円
頁数・縦 399P 19cm

商品内容

要旨

圧縮陳列にポップ洪水、小売りをアミューズメント化するドンキ。それもすごいが、それだけではない。権限委譲によって仕事はワーク(労働)ではなく、ゲーム(競争)になる。「泥棒市場」からセブン、イオン、ファストリに次ぐ、小売り4位に躍進。かつての熱気を保ちながらコンプライアンスを遵守するには?カリスマが去った後も成長を続ける「ビジョナリー・カンパニー」を目標に掲げ、経営陣は何を考え、何をなしてきたのか。いかにして「大人の企業」になったのか?―すべての謎を今、解き明かそう―

目次

プロローグ 海を渡ったDONKI
第1章 日本の食は「第2の自動車産業」
第2章 変幻自在の店づくり
第3章 型破りの商品づくり
第4章 仕事をゲームにする仕組み
第5章 ドンキ流が総合スーパーを救う―小売り“第三極”の布石
第6章 創業者・安田〓夫
第7章 真のCEOは「源流」

著者紹介

酒井 大輔 (サカイ ダイスケ)  
日経ビジネス。日経BPロンドン支局長。1986年石川県生まれ。京都大学法学部卒業後、金沢で新聞記者に。北陸新幹線担当として経済部、社会部で開業報道を担う。2017年2月、日経BPに入社。日経トレンディ記者、日経クロストレンド記者を経て、21年4月から日経ビジネス記者、24年4月から現職。街が変わる、世の中を変える試みの背景を、物語まで描き出す一本入魂スタイルで執筆中。日経ビジネスでは小売りを中心に、消費財、食品など生活者に近い分野を担当してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)