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源氏物語 7

河出文庫 か10−12 古典新訳コレクション 09

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-309-42130-8
4-309-42130-X
税込価格 880円
頁数・縦 337P 15cm
シリーズ名 源氏物語

商品内容

要旨

八の宮亡きあと薫は、宇治に残された姉の大君に求愛し、匂宮を妹の中の君と結ばせるが、大君は薫を拒み続けて他界する。匂宮は中の君を京の二条院に迎え入れるものの、夕霧の六の君と結婚。中の君に次第に恋慕を募らせる薫に、彼女は異母妹である浮舟の存在を明かす―。「総角」から「東屋」までを収録。

出版社・メーカーコメント

宇治の八の宮亡きあと、妹・中の君は匂宮と結ばれるが、姉・大君は薫の求愛を拒み続け亡くなってしまう。薫に大君によく似た異母兄妹の浮舟を知り、惹かれていく。「総角」から「東屋」までを収録。

著者紹介

角田 光代 (カクタ ミツヨ)  
1967年神奈川県生まれ。90年「幸福な遊戯」で海燕新人文学賞を受賞しデビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で野間文芸新人賞、2003年『空中庭園』で婦人公論文芸賞、05年『対岸の彼女』で直木賞、06年「ロック母」で川端康成文学賞、07年『八日目の蝉』で中央公論文芸賞、11年『ツリーハウス』で伊藤整文学賞、12年『紙の月』で柴田錬三郎賞、『かなたの子』で泉鏡花文学賞、14年『私のなかの彼女』で河合隼雄物語賞、2021年『源氏物語』で読売文学賞(研究・翻訳賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)