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マルチクラウドデータベースの教科書 クラウドロックインを乗り越えるデータベースの構築ノウハウ

出版社名 翔泳社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-7981-8517-0
4-7981-8517-5
税込価格 3,740円
頁数・縦 367P 23cm

商品内容

要旨

本書は複数のクラウドを活用した「マルチクラウドITシステム」における、データベースの構成・設計について解説する書籍です。各クラウドの基礎的な冗長構成や、データベース利用で意識すべきレイテンシーを考慮したマルチクラウドのネットワーク接続構成から、各クラウドのDBaaS(Database as a Service)の紹介、データ分散方式とデータ同期方式の違い、データベースの配置パターンを整理し、マルチクラウドデータベースがどのような価値をもたらすのかについて解説します。

目次

1 一般論としてのマルチクラウド(マルチクラウドに至る歴史
クラウドの選定理由
マルチクラウドジャーニー)
2 「データベース」から見たマルチクラウド(データベースから見たマルチクラウドの意義
データベースのクラウド化
マルチクラウドのネットワーク接続構成
ハイブリッドクラウド構成)
3 4大クラウドにおけるデータベースの状況(DBaaSの概要
AWS
Azure
Google Cloud
OCI
DBaaSに求める高可用性)
4 マルチクラウドデータベースへの道のり(DBaaSを取り巻く状況
クラウド障害に耐える高い可用性を目指して
クラウドに制約されないビジネス展開)
5 マルチクラウドデータベースの構成パターン(マルチクラウドデータベースの構成パターン
AP‐DB分離の構成パターン)

出版社・メーカーコメント

4大クラウドのデータベースと構成ノウハウを徹底解説!本書はマルチクラウドにおける、現代的なデータベース構築・設計を解説する書籍です。4大クラウド(AWS, Microsoft Azure, Google Cloud, Olacle Cloud Infrastructure)のDBaaSの解説はもちろん、データベースの観点からマルチクラウドの優位性や課題を紹介します。■本書の特徴・マルチクラウドジャーニーを徹底解説データベースという視点から一段登って、システム全体を俯瞰してマルチクラウドを推進する際に必要な点を整理しています。・DBaaSを網羅的に紹介発行時点でのDBaaSの特徴を保存したスナップショットとして、クラウド選定時やDBaaS選定時に活用いただけます。・マルチクラウドで利用可能なDBaaS、その構成パターンを紹介現時点で採用可能な構成パターンを本書にまとめました。マルチクラウドデータベースのもたらす価値も丁寧にまとめています。■対象読者・クラウドエンジニア(ベンダーロックインに限界を感じている方)・データベースエンジニア(オンプレからクラウドに領域を広げる方)■章立てChapter1 マルチクラウドについて1−1 マルチクラウドに至る歴史1−2 クラウド選定理由1−3 マルチクラウドジャーニーChapter2 データベースから見たマルチクラウド2−1 データベースから見たマルチクラウドの意義2−2 データベースのクラウド化2−3 マルチクラウドのネットワーク接続構成2−4 ハイブリッドクラウド構成Chapter3 4大クラウドにおけるデータベースの状況3−1 クラウドデータベースについて3−2 Amazon Web Services3−3 Microsoft Azure3−4 Google Cloud3−5 Oracle Cloud Infrastrucure3−6 DBaaSのマルチクラウドChapter4 マルチクラウドデータベースへの道程4−1 DBaaSを取り巻く状況4−2 クラウド障害に耐える高い可用性を目指して4−3 クラウドに制約されないビジネス展開Chapter5 マルチクラウドデータベースの構成パターン5−1 マルチクラウドデータベースの構成パターン5−2 AP−DB分離の構成パターン