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JAGAE 織田信長伝奇行 上

祥伝社文庫 ゆ2−33

出版社名 祥伝社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-396-35070-3
4-396-35070-8
税込価格 880円
頁数・縦 330P 16cm
シリーズ名 JAGAE

商品内容

要旨

織田信長は十幾つの秋、不可思議にも牛をひと呑みにする、飛び加藤なる漢と出会った。以来、信長は奇怪なあやかしどもに向き合うたび、それを明らかにする。数え六つの幼き松平竹千代と、河童を捕らえんとした折にはともに淵に入ることもした。やがて濃姫を妻に迎え、妖刀あざ丸の祟りを確かめた信長は、父の死に臨み、ついに来世への疑いを口にしたのだった!

著者紹介

夢枕 獏 (ユメマクラ バク)  
1951年、小田原生まれ。東海大学卒。84年『魔獣狩り』三部作で現代伝奇の金字塔を打ち立てる。89年『上弦の月を喰べる獅子』で日本SF大賞、98年『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞、2012年『大江戸釣客伝』で吉川英治文学賞を受賞。さらに菊池寛賞、日本ミステリー文学大賞、紫綬褒章に輝く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)