• 本

現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。

出版社名 PARCO出版
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-86506-451-3
4-86506-451-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 159P 21cm

商品内容

要旨

「ほぼ日刊イトイ新聞」の人気連載を書籍化!現代美術作家の加賀美健さんは、ヘンなものを買う。「お金を出してわざわざそれ買う?」というものばかり、買う。ショッピングのたのしみとか、そういうのとは、たぶん、ちがう。このお買い物も、アートか!?あのお買い物を突き動かすものは、いったい、何だ。

目次

リモコン
ひょっとこのお面
Gの着ぐるみ
1ドルのキャップ
サッチーの写真集
納豆ごはんの食品サンプル
ミッキーの直筆サイン
ヨン様の等身大ポスター
ボロボロに加工したガラケー
ボロボロに加工したジャケット
デッカいサングラス
ワンちゃんのぬいぐるみ
コーンヘッズのかぶりもの
タコ焼きのかぶりもの
きんさんぎんさんの写真集
こけし
かっぱのグッズ
いろんなジョークグッズ
消火器スタンド
キョンシーの帽子〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

「ほぼ日刊イトイ新聞」の大人気連載を書籍化!みんな、買わな過ぎだよ! と著者は叫びたいにちがいない。___糸井重里(帯コメント)社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、メディアを横断して発表する現代美術作家の加賀美健。数々のブランドでのコラボレーション商品の発売や、国内外を問わず多くの美術展に参加するなど、幅広く活動をしている。本書は「ほぼ日刊イトイ新聞」で編集者の奥野武範が聞き手となり、最近買ったものにフォーカスした、2022年から2年半続いた人気連載「現代美術作家・加賀美健の最近、買ったもの。」の書籍化。29回分の「買ったもの」に加え、書籍限定の第30回目、さらに加賀美健とは何者なのか? に迫るロングインタビューも収録。「買わなくなった時代」に繰り広げられる加賀美健の「ヘンな買い物」から、世界の面白がり方が見えてくる。−−−−−−現代美術作家の加賀美健さんは、ヘンなものを買う。「お金を出してわざわざそれ買う?」というものばかり、買う。ショッピングのたのしみとか、そういうのとは、たぶん、ちがう。このお買い物も、アートか!?あのお買い物を突き動かすものは、いったい、何だ。 −−−−−−世にもおかしな買い物に、目を剥いてほしい。わはは、まじかよと呆れてほしい。そして、加賀美さんの言葉に瞬間的に含まれる「真実のようなもの」のまわりで、少し立ち止まって考えてほしい。まえがきより−−−−−−【買ったもの】 1リモコン2ひょっとこのお面3Gの着ぐるみ41ドルのキャップ5サッチーの写真集6納豆ごはんの食品サンプル7ミッキーの直筆サイン8ヨン様の等身大ポスター9ボロボロに加工したガラケー 10ボロボロに加工したジャケット11デッカいサングラス12ワンちゃんのぬいぐるみ13コーンヘッズのかぶりもの14たこ焼きのかぶりもの15きんさんぎんさんの写真集16こけし17かっぱのグッズ18いろんなジョークグッズ19消火器スタンド20キョンシーの帽子21う◯このハンコ 22世界のスッポン23デカい靴24木彫りの仏像25セーフティマン26鮭の食品サンプルと水彩画27ヤキソバンの寝袋など

著者紹介

加賀美 健 (カガミ ケン)  
現代美術作家。1974年、東京都生まれ。国内外の美術展に多数参加。社会現象や時事問題、カルチャーなどをジョーク的発想に変換し、彫刻、絵画、ドローイング、映像、パフォーマンスなど、メディアを横断して発表している。2010年に代官山にオリジナル商品などを扱う自身のお店(それ自体が作品)ストレンジストアをオープン
奥野 武範 (オクノ タケノリ)  
1976年、群馬県生まれ。編集者。早稲田大学政治経済学部卒業。株式会社宝島社にて雑誌編集者として勤務後、2005年に東京糸井重里事務所(当時。現在の株式会社ほぼ日)に入社。2024年で創刊26年、毎日更新を続けるウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」編集部に所属。主にインタビュー記事をつくっている。ときどきポップデュオ「レ・ロマネスク」のライブ・コンサートでギター係をつとめることがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)