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講談社文庫 さ128−4

出版社名 講談社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-06-533786-8
4-06-533786-0
税込価格 869円
頁数・縦 375P 15cm

商品内容

要旨

北海道・根室の街に河之辺の三姉妹あり。長女の智鶴は政界を目指す御曹司に嫁ぎ、三女の早苗は養子をとって家業を継ぐ。次女の珠生は、芸者を経て躍進著しい相羽組組長の妻となり、時代の激流に翻弄されながらも、ひたむきに愛を貫いてゆく。男たちの屍を越えた先に、待つ未来は。直木賞作家が贈る大河小説。

著者紹介

桜木 紫乃 (サクラギ シノ)  
1965年北海道釧路市生まれ。2002年「雪虫」で第82回オール讀物新人賞を受賞し、’07年同作を収録した単行本『氷平線』でデビュー。’13年『ラブレス』で第19回島清恋愛文学賞、『ホテルローヤル』で第149回直木賞、’20年『家族じまい』で第15回中央公論文芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)