落語の人、春風亭一之輔
集英社新書 1228 ノンフィクション
出版社名 | 集英社 |
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出版年月 | 2024年8月 |
ISBNコード |
978-4-08-721328-7
(4-08-721328-5) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 196P 18cm |
商品内容
要旨 |
めったに人を褒めないことで知られた人間国宝・柳家小三治をして「久々の本物」と言わしめた落語家、春風亭一之輔。二一人抜きの抜擢真打であり、『笑点』の人気者でもある彼は落語界の若きエースだ。機嫌がよくても眉毛が「ハ」の字になりがちで、どこか無愛想に見えてしまうのも持ち味。極度な照れ屋であり、著者は“取材をすればするほど、どんどん取材が下手になっていくような感覚に襲われた”と懊悩する。「ぜんぜん壁にぶつかってきていない」とあっけらかんと語る彼は挫折を知らない男でもある。そんな天才に挑んだ計二十時間以上にも及んだインタビューの果てに浮かび上がったものとは―存在そのものが「落語」な芸人に迫ったノンフィクション。 |
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目次 |
はじめに 長い言い訳 |