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子宝船

PHP文芸文庫 み1−27 きたきた捕物帖 2

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-569-90424-5
4-569-90424-6
税込価格 1,078円
頁数・縦 423P 15cm

商品内容

要旨

「持つ者は子宝に恵まれる」と噂の宝船の絵。しかし赤子を失ったある家の宝船の絵から弁財天が消えたという。時を置かずして弁当屋の一家三人が殺される。江戸深川の富勘長屋に住む岡っ引き見習い北一は、検視の与力・栗山の命を受け、事件の真相に迫っていくのだが…。まだ未熟な北一が、相棒・喜多次の力を借りながら、不可解な出来事を解き明かしていく。謎解き×怪異×人情が愉しめる、人気シリーズ第二弾!

出版社・メーカーコメント

宝船の絵から弁財天が消えた? 謎解き×怪異×人情が愉しめる、「こんな捕物帖、読んだことない」と話題沸騰の人気シリーズ第二弾!

著者紹介

宮部 みゆき (ミヤベ ミユキ)  
1960年、東京生まれ。87年に「我らが隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞、92年、『龍は眠る』で日本推理作家協会賞、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年、『火車』で山本周五郎賞、97年、『蒲生邸事件』で日本SF大賞、99年、『理由』で直木賞、2001年、『模倣犯』で毎日出版文化賞特別賞、02年に同書で司馬遼太郎賞、07年、『名もなき毒』で吉川英治文学賞、そして22年にこれまでの功績に対し、菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)