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ChatGPTと共に育む学びと心 AI時代に求められる教師の資質・能力

出版社名 東洋館出版社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-491-05613-5
4-491-05613-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 177P 19cm

商品内容

要旨

ChatGPT活用“はじめの一歩”。プロンプトの6つの基本を学んでChatGPTを授業に取り入れてみよう!1.AIの役割と目標を決める。2.視点と対象の特定。3.構造化の重要性。4.回答例の提示。5.思考過程の導入。6.AIに質問を促す。生成AIによって学びは超個別最適化される!これからの教室で起こる未来の学びをお見せしよう!

目次

Prologue 授業5.0 デジタル・テクノロジー時代の学び
第1章 ChatGPTが教育にもたらすインパクト(ChatGPTとは何か
ChatGPTの基本的な使い方
ChatGPT活用はじめの一歩 ほか)
第2章 ChatGPTと創る(生成AIをめぐるパラドックス
生成AIの仕組みを教える?
生成AI体験1:お礼の手紙を書かせる ほか)
第3章 ChatGPTと生きる―子どもの「心」と教師の「哲学」が土台となる(生成AIへの懸念は当然のこと
恋は盲目
道具の光と影 ほか)Epilogue ChatGPTと共に育む学びと心―Symposium:時代を読む力

著者紹介

鈴木 秀樹 (スズキ ヒデキ)  
東京学芸大学附属小金井小学校教諭。慶應義塾大学大学院社会学研究科教育学専攻修士課程修了。私立小学校勤務を経て2016年より現職。ICTを活用したインクルーシブ教育の実現、学習者用デジタル教科書、生成AIを活用した授業づくり等が主要な研究テーマ。2023年3月にAIチャットを搭載したBing(現Copilot)を活用した公開授業を行ったところから、生成AIを活用した授業の開発に取り組むようになった。しかし、実は大学院時代が第二次人工知能ブームの真っ只中で、工学者と哲学者・認知心理学者の討論などを読み漁っていた経験が今に活きている。慶応義塾大学非常勤講師、東京学芸大学ICTセンター所員も務めている
安藤 昇 (アンドウ ノボル)  
青山学院大学・青山学院中等部非常勤講師。スタディサプリ情報―講師。1968年栃木県生まれ、日本大学理工学部物理学科卒業。生成AIを活用した教育分野の第一人者であり、GIGAスクール構想の導入におけるエキスパートとして、多くの学校をアドバイザーとして指導。2023年からはスタディサプリの講師として、2025年大学入学共通テスト必履修科目『情報1』の講座を担当。映像授業のクリエイターとしても活動しており、自身が運営するYouTubeチャンネル「GIGAch」は登録者数2万7千人を超える。工学院大学ICTアドバイザーなどを務めている
安井 政樹 (ヤスイ マサキ)  
札幌国際大学基盤教育部准教授。北海道教育大学教職大学院修了。北海道・札幌市の公立小学校教諭を経て、2022年4月より現職。専門は、道徳教育、ICT活用、インクルーシブ教育などで、学校教育全般をフィールドに現場とともに研究を進めている。2023年3月より「生成AIとどのように共存していくか」や「自分の学びに生成AIをどう生かすか」について考える出前授業や教員研修、講演会などを全国各地で行っている。文部科学省学校DX戦略アドバイザー、NHK for school番組委員などを務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)