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メトロ怪談

竹書房怪談文庫 HO−681

出版社名 竹書房
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-8019-4108-3
4-8019-4108-7
税込価格 836円
頁数・縦 238P 15cm

商品内容

要旨

日本の都市部地下に張り巡らされた路線網。そこで起きた怪現象、不思議な事件、さらには沿線最寄りの怪スポットを徹底取材した地下鉄怪談の決定版。お盆に列車で靖国神社へ向かう兵士たち。隊列を追うと…「再会」(九段下)、鵺塚のある近辺で実際に鵺に遭遇した人。鵺は人語を語り恐ろしい予言を…「鵺のいる場所」(大阪・都島)、列車に乗る人から人へ憑いて移る青い男(秋葉原)、時空が歪みループする終電(名古屋)、沿線の曰くつきドヤの怪(神戸)、大阪空襲の夜に人々を救った幻の幽霊電車をめぐるミステリー…「空襲時に現れた幽霊地下鉄」(心斎橋)他、怪奇とロマンの全41話収録!

目次

管制室の話
地下鉄怪めぐり(東日本編)(地下鉄の小人たち(札幌市営地下鉄南北線・さっぽろ〜大通)
幻の駅(埼玉高速鉄道・浦和美園)
黄色いヘルメット(関東・某駅) ほか)
地下鉄怪めぐり(西日本編)(暑いですね(Osaka Metro御堂筋線・新大阪)
入れ替わり(Osaka Metro御堂筋線・梅田)
河童の出る橋(Osaka Metro御堂筋線・淀屋橋) ほか)
地下鉄ミステリー(かおりちゃんとその後日譚

向かいの席 ほか)

出版社・メーカーコメント

日本都市部の地下を縦横無尽に走る地下鉄。全国の地下鉄路線より、各駅周辺のご当地怪談、地下世界の戦慄体験談を集めた地下鉄怪談!

著者紹介

田辺 青蛙 (タナベ セイア)  
作家。『生き屏風』で日本ホラー小説大賞短編賞を受賞
中山 市朗 (ナカヤマ イチロウ)  
作家、怪異蒐集家、オカルト研究家。兵庫県出身。現在、配信、ライブなどで積極的に怪談語りを披露中
正木 信太郎 (マサキ シンタロウ)  
怪談師、怪談作家。全国を渡り歩き、不気味で不思議な奇談を蒐集している。東京都内で怪談イベント『寄り道怪談』を主催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)