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堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

角川ホラー文庫 あ9−18

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-04-114077-2
4-04-114077-3
税込価格 902円
頁数・縦 373P 15cm

商品内容

要旨

あらゆるホラージャンルにおける最高級の恐怖を詰め込んだ、豪華アンソロジーがついに誕生。宮部みゆき×切ない現代ゴーストストーリー、新名智×読者が結末を見つける体験型ファンタジー。芦花公園×河童が与える3つの試練の結末、内藤了×呪われた家、三津田信三の作家怪談、小池真理子の真髄、恐怖が入り混じる幻想譚。全てが本書のために書き下ろされた、完全新作!ホラー小説の醍醐味を味わうなら、まずはここから!

出版社・メーカーコメント

史上最も豪華な執筆陣に、「最高の恐怖」をテーマに執筆を依頼。「あらゆるホラーのニュージャンル」として生まれた角川ホラー文庫、渾身のアンソロジー!

著者紹介

宮部 みゆき (ミヤベ ミユキ)  
1960年東京生まれ。87年「我が隣人の犯罪」でオール讀物推理小説新人賞を受賞し、デビュー。92年『龍は眠る』で日本推理作家協会賞長編部門、『本所深川ふしぎ草紙』で吉川英治文学新人賞、93年『火車』で山本周五郎賞、99年『理由』で直木賞を受賞、2007年『名もなき毒』で吉川英治文学賞、ほか受賞歴多数
新名 智 (ニイナ サトシ)  
1992年生まれ。長野県上伊那郡辰野町出身。2021年『虚魚』で第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞“大賞”を受賞し、デビュー。ミステリとホラーが融合した作品を発表し続け、両ジャンルのファンの間で話題を集めている
芦花公園 (ロカコウエン)  
東京都生まれ。2020年、小説投稿サイト「カクヨム」にて発表した中編「ほねがらみ―某所怪談レポート」がTwitter(現X)で話題となり、書籍化決定。21年、同作を改題した『ほねがらみ』でデビュー。古今東西のホラー映画・ホラー小説を偏愛する。恐ろしい文章とアイデアで、今最も注目を集める新進気鋭のホラー作家。京王線の芦花公園駅とは関係がありません
内藤 了 (ナイトウ リョウ)  
長野市出身。2014年、『ON』で日本ホラー小説大賞読者賞を受賞しデビュー。『ON』につづく「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズはホラーと警察小説の巧みな融合で話題を集め、累計100万部突破の大人気シリーズとなった
三津田 信三 (ミツダ シンゾウ)  
2001年『ホラー作家の棲む家』でデビュー。ホラーとミステリを融合させた独特の作風で人気を得る。10年『水魑の如き沈むもの』で第10回本格ミステリ大賞を受賞。ホラーの世界を追究し続け、若い世代にも大きな影響を与えている
小池 真理子 (コイケ マリコ)  
1952年東京都生まれ。成蹊大学文学部卒業。89年「妻の女友達」で日本推理作家協会賞(短編部門)、96年『恋』で直木賞、98年『欲望』で島清恋愛文学賞、2006年『虹の彼方』で柴田錬三郎賞、12年『無花果の森』で芸術選奨文部科学大臣賞、13年『沈黙のひと』で吉川英治学賞、21年に日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)