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京都下鴨神様のいそうろう

角川文庫 も28−17

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-04-114616-3
4-04-114616-X
税込価格 748円
頁数・縦 245P 15cm

商品内容

要旨

京都下鴨の親戚宅で暮らす萌子は高校1年生。幼い頃、強い霊感に苦しんでいたが、不思議な力を持つ美貌の幼馴染・理龍に救われた。それ以来、理龍は萌子の“神”となり、今は大学生の彼を“推す”毎日だ。そんなある日、萌子はつがいのモルモットに入った神様と出逢う。彼らは動物の体を借り現世を見にきた「神様のいそうろう」だが、記憶を失っているらしい。萌子は理龍と、彼らを助けることに。心ときめく京都の不思議物語!

出版社・メーカーコメント

京都の下鴨神社近くにある親戚宅で暮らす春宮萌子(はるみや・もえこ)は、平凡な高校1年生。 幼い頃は、不思議なものが視えたり、人の心の声が何でも聞こえてしまうことに苦しめられていたが、強い力を持つ美貌の幼馴染・賀茂理龍(かも・りりゅう)と出逢い、彼に救われた。 今は理解ある場所や友人にも恵まれ、大学生となった理龍を「生き神様」と崇め、彼を“推し活”する平和な日々を送っている。 そんな萌子の許には、ときどき「神様のいそうろう」という不思議な存在がやってくる。 彼らは、動物たちの体を借りて現世を視察しにきた神様や神使たちのことで、理龍と萌子は、彼らの困り事の解決や願いを叶える手助けをしている。 新たに萌子の許にやってきたのは、つがいのモルモットに入った神様。 けれど、2匹(2柱)は、自分たちが本当は何者で、何のために現世にやってきたのか記憶を失ってしまっていた。 さらに、「都七福神」を祀る7つの神社から、それぞれ七福神たちが消えてしまうという事件が起きて……!?”

著者紹介

望月 麻衣 (モチズキ マイ)  
北海道出身。2013年にエブリスタ主催第2回電子書籍大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)