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いわゆる「サザン」について

出版社名 水鈴社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-16-401008-2
4-16-401008-8
税込価格 2,090円
頁数・縦 254P 20cm

商品内容

要旨

サザンオールスターズのやめそびれた歴史と、その真実とは―。サザンオールスターズの45年を赤裸々に綴る、唯一無二のノンフィクション!

目次

序章 サザンオールスターズ誕生
1章 1978年〜「勝手にシンドバッド」の衝動と「いとしのエリー」の老獪さ
2章 1981年〜「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND‐NEW DAY)」で得た自信
3章 1985年〜2枚組大作『KAMAKURA』は「終わり」の「始まり」
4章 1987年〜デビュー10周年 復活を告げる「みんなのうた」
5章 1991年〜甘くてしょっぱい「涙のキッス」でチャートを席巻
6章 1995年〜「マンピーのG★SPOT」誕生の瞬間
7章 1999年〜新たな代表曲「TSUNAMI」が描く「侘しさ」とは
8章 2003年〜不退転の覚悟と『キラーストーリー』の充実
9章 2008年〜スタジアムも泣いた「無期限活動休止」の夜
10章 2019年〜下を向きがちな世の中にこそ“SMILE”を
終章 2023年〜バンドの半世紀へ向け、桑田から届いた本音のメッセージ

出版社・メーカーコメント

サザンオールスターズの止めそびれた歴史と、その真実。 昨年2023年にデビュー45周年を迎え、今年2024年には新作オリジナル・アルバムの制作を発表するなど今もなお精力的な活動を続け、その名曲の数々で常に日本のミュージックシーンを牽引し続けている唯一無二のバンド、サザンオールスターズ。 そんなサザンの誕生から国民的アーティストになるまで、そして無期限活動休止を経て現在に至るまでの軌跡を、音楽評論家 小貫信昭氏が余すところなく克明に綴りました。 40年以上にわたり、ことあるごとに取材をし、唯一その言葉を聞き続けた小貫氏だからこそ書けた、「サザンオールスターズについて」の決定版。サザンの歴史を振り返りながら彼らの楽曲や音楽人としての魅力、そしてこれからを紐解く、音楽ファン必読の一冊です。 “本書は私が長年にわたりサザンオールスターズを取材して知り得たこと、感じたことをもとに書き下ろしたものである。たいへん有り難いことに、ほぼ執筆し終わろうかという時に、新たに桑田さんに時間を頂き、追加取材もした。文中に引用させて頂いた桑田さんの発言は、出典を明記しているもの以外、すべて直接ご本人に伺ったものから構成している。しかし一貫して言えるのは、サザンオールスターズの「作品」こそが主役の本、ということだ。“ (本文より) [目次] 序章・サザンオールスターズ誕生 1章・1978年〜「勝手にシンドバッド」の衝動と「いとしのエリー」の老獪さ 2章・1981年〜「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」で得た自信 3章・1985年〜2枚組大作『KAMAKURA』は「終わり」の「始まり」 4章・1987年〜デビュー10周年 復活を告げる「みんなのうた」 5章・1991年〜甘くてしょっぱい「涙のキッス」でチャートを席巻 6章・1995年〜「マンピーのG★SPOT」誕生の瞬間 7章・1999年〜新たな代表曲「TSUNAMI」が描く「侘しさ」とは 8章・2003年〜不退転の覚悟と『キラーストーリート』の充実 9章・2008年〜スタジアムも泣いた「無期限活動休止」の夜 10章・2019年〜下を向きがちな世の中にこそ“SMILE”を 終章・2023年〜バンドの半世紀へ向け、桑田から届いた本音のメッセージ あとがき

著者紹介

小貫 信昭 (オヌキ ノブアキ)  
1957年東京都生まれ。1980年、『ミュージック・マガジン』を皮切りに音楽について文章を書きはじめ、音楽評論家として40年以上のキャリアを持ち、長年にわたりサザンオールスターズの魅力を言葉として紡ぎ続けてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)