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ナイロビの蜂 上

ハヤカワ文庫 NV 1529

出版社名 早川書房
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-15-041529-7
4-15-041529-3
税込価格 1,496円
頁数・縦 445P 16cm
シリーズ名 ナイロビの蜂

商品内容

要旨

ナイロビの英国高等弁務官事務所に勤める、礼儀正しく誠実な外交官ジャスティンの妻テッサが惨殺された。現場からは、彼女と行動をともにしていた医師が姿を消しており、マスコミは痴情のもつれによる犯行だと報じた。ジャスティンは妻を信じ、自ら真相究明に乗り出すことを決意する。テッサの遺したデータから、彼女が世界的な製薬会社の不正を追っていたことが明らかになるが―スパイ小説の巨匠の傑作がついに復刊!

出版社・メーカーコメント

英国外務省勤務のジャスティンは妻とともにナイロビに赴任したが、ある日、妻の死体が発見される。その背景には国際的陰謀が……

著者紹介

ル・カレ,ジョン (ルカレ,ジョン)   le Carr´e,John
1931年イギリスのドーセット州生まれ。オックスフォード大学卒業後、イートン校で教鞭をとる。東西冷戦期にイギリスの諜報機関MI5に入ったが、MI6に転属し、旧西ドイツのボンにイギリス大使館の二等書記官として赴任、その後ハンブルクの総領事館に勤務した。1961年に『死者にかかってきた電話』で小説家としてデビュー。2020年12月死去
加賀山 卓朗 (カガヤマ タクロウ)  
1962年生、東京大学法学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)