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はじめてのガロア 数学が苦手でもわかる天才の発想

ブルーバックス B−2271

出版社名 講談社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-06-536563-2
4-06-536563-5
税込価格 1,100円
頁数・縦 254P 18cm

商品内容

要旨

世情騒然とする19世紀前半のフランスで、弱冠17歳、数学に出会ってわずか3年の若者が提出した論文が「革命」と呼ばれ、時代を超えて絶大な影響を及ぼし、いまなお、さまざまな場で存在感を示しつづけている。あらゆる分野で、そのような例は稀有なことだろう。いったい彼は何をしたのか?タテガキの日本語で、難解とされる理論の急所を平易に説明する!

目次

序章 計算の上を飛べ
第1章 方程式と人類
第2章 逆転の発想
第3章 ここに群あり
第4章 なぜ根を置き換えるのか
第5章 剰余類群をつくってみる
第6章 正規部分群
終章 数の深淵

出版社・メーカーコメント

わずか20歳で世を去った青年の業績が、なぜ後世に語り継がれるのか。彼は人類に何を遺したのか。数学嫌いにも理解できるその真髄!

著者紹介

金 重明 (キム チュンミョン)  
1956年東京生まれ。1997年『算学武芸帳』(朝日新聞社)で朝日新人文学賞。2006年『抗蒙の丘―三別抄耽羅戦記』(新人物往来社)で歴史文学賞、2014年『13歳の娘に語るガロアの数学』(岩波書店)で日本数学会出版賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)