• 本

難民・移民のわたしたち これからの「共生」ガイド

14歳の世渡り術

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-309-61766-4
4-309-61766-2
税込価格 1,562円
頁数・縦 243P 19cm

商品内容

要旨

遠い国のことじゃない、隣の「あの人」のこと。日本に暮らす難民・移民の人たちは何に困っているの?当事者や支援者、子どもたちのリアルな声を集めた「難民・移民」を知るための超入門書。

目次

第1章 どうして難民・移民の人たちは日本にいるの?(ミョーチョーチョーさん〜ミャンマーから
アリーヤさん(仮名)〜アフリカのある国から
クラウディオ・ペニャさん〜チリから)
第2章 難民・移民の人たちはどんな生活をしているの?(困窮した外国人を支援する大澤優真さんに聞く
「在日クルド人と共に」理事松澤秀延さんに聞く)
第3章 難民・移民の子どもたちは何に困っているの?(エリシャさん(仮名・17歳)
アリさん(仮名・20代前半))
第4章 日本の難民・移民政策って?入管ってどんなところ?(移民問題を研究する高谷幸さんに聞く
どうすればウィシュマさんを救えたのか―弁護士・指宿昭一さんに聞く)
第5章 難民・移民の人たちに、私たちができることは?―「難民・移民フェス」の仕掛け人・金井真紀さんに聞く(面白いことだけで食べていけるかの「実験」
初めての「シットイン」で出会ったコンゴ人男性 ほか)

著者紹介

雨宮 処凛 (アマミヤ カリン)  
1975年、北海道生まれ。作家。反貧困ネットワーク世話人。フリーターなどを経て2000年、自伝的エッセイ『生き地獄天国』(太田出版、のちにちくま文庫)でデビュー。2006年からは貧困問題に取り組み、2007年に出版した『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版、のちにちくま文庫)はJCJ賞(日本ジャーナリスト会議賞)を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)