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隣の国の人々と出会う 韓国語と日本語のあいだ

あいだで考える

出版社名 創元社
出版年月 2024年8月
ISBNコード 978-4-422-93118-0
4-422-93118-0
税込価格 1,540円
頁数・縦 157P 17cm

商品内容

要旨

韓国語=朝鮮語との出会い、ハングルに宿る思想と歴史、語る声の深さ、詩の役割、戦争と現代史、在日コリアンのこと―。2つの言葉のあいだは常に揺れ、声にあふれている。10代以上、すべての人に。

目次

1章 〓(マル) 言葉(韓国語=朝鮮語との出会い
隣の国の人々の「マル」
マルに賭ける作家たち)
2章 〓(クル) 文、文字(ハングルが生まれる
文字の中に思想がある
マルとクルの奥にひそんでいるもの)
3章 〓〓(ソリ) 声(豊かなソリを持つ言語
朝鮮語のソリの深さ
思いとソリ)
4章 〓(シ) 詩(韓国は詩の国
植民地支配の下で書いた詩人
現代史の激痛と文学
惑星のあいだを詩が行き来する)
5章 〓〓(サイ) あいだ(翻訳の仕事をしている場所
サイにはソリがあふれている)

著者紹介

斎藤 真理子 (サイトウ マリコ)  
1960年新潟県生まれ。韓国文学の翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)