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21世紀世界史講義 恐慌・パンデミック・戦争

出版社名 日本実業出版社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-534-06131-7
4-534-06131-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 390P 19cm

商品内容

要旨

インターナショナリズムからグローバリズムへの大転換と「ウクライナ」と「ガザ」をつなげる世界史の構造を読み解くラディカル・ヒストリー。

目次

第1部 1991‐2008年(1990年、東西ドイツの統一
ヨーロッパ連合
新自由主義とグローバリゼーション
“帝国”の時代―ユーゴ紛争を契機として
バブルの時代
金融資本主義
リーマン恐慌)
第2部 2008年以後(リーマンショック後の時代
赤字国債と国家主義の台頭
BRICSの台頭 中国
アメリカの一国支配の危機―アメリカは衰退するのか?
先進国の停滞とナショナリズム
アジアの勃興、アフリカのリヴェンジ
新たなる近代の始まり―コロナ以後
近未来とアジアの時代
三たびの世界大戦?
世界史の危機としてのウクライナ、ガザ)

著者紹介

的場 昭弘 (マトバ アキヒロ)  
日本を代表するマルクス研究者、哲学者。1952年、宮崎県生まれ。慶應義塾大学大学院経済学研究科博士課程修了(経済学博士)。マルクス学、社会思想史専攻。元・神奈川大学経済学部教授(2023年定年退職)。同大で副学長、国際センター所長、図書館長などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)