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検証・100部隊 関東軍軍馬防疫廠の細菌戦研究

出版社名 花伝社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-7634-2131-9
4-7634-2131-X
税込価格 3,850円
頁数・縦 259P 22cm

商品内容

要旨

100部隊の存在を跡付けた『731部隊と100部隊』(花伝社)の刊行からほどなく、出版社宛てに突如届いた「元100部隊隊員から遺言を受けた」人物からの匿名資料提供。新たに出てきたこの「秘密資料」に加え、さまざまな史資料を組み合わせ浮かび上がる100部隊の、その驚愕の実態とは―。731部隊の裏に隠された謎多き「100部隊」、その実像に迫る!

目次

第1章 陸軍獣医部と関東軍軍馬防疫廠(第一期:一九三三年二月〜一九三六年七月―関東軍臨時病馬廠の創設から関東軍軍馬防疫廠が誕生するまで
第二期:一九三六年八月〜一九四一年六月―関東軍軍馬防疫廠誕生後から、一九三九年のノモンハン戦争を経て関東軍の対ソ戦準備が本格化するまで
第三期:一九四一年七月〜一九四三年一一月―関東軍の対ソ戦準備=関特演(関東軍特種演習)の発動に伴なって関東軍軍馬防疫廠において細菌生産を開始し、細菌製造を担当する第二部第六課の新設が決定される直前まで ほか)
第2章 関東軍軍馬防疫廠一〇〇部隊の虚像と実像(一〇〇部隊の某隊員がメモに遺した細菌戦と人体実験
一〇〇部隊の敗走と北朝鮮・定州に留め置かれた家族の悲劇
戦後まで続く一〇〇部隊の細菌戦と人体実験の闇)
第3章 情報戦としての細菌戦(情報戦のなかでの七三一部隊・一〇〇部隊問題
生物兵器開発の歴史と医学・獣医学の情報戦
三友一男『細菌戦の罪』の罪と「旧隊員」遺品からの新情報)

著者紹介

小河 孝 (オガワ タカシ)  
元日本獣医生命科学大学獣医学部獣医保健看護学科教授。1943年東京都八王子市生まれ。北海道大学獣医学部獣医学科卒業。博士(獣医学)。農林水産省家畜衛生試験場などで研究職として35年間勤務(疫学研究室長、九州支場長)。ほかJICAベトナム国立獣医学研究所プロジェクト・チーフアドバイザーなどを歴任。専門分野は獣医疫学
加藤 哲郎 (カトウ テツロウ)  
一橋大学名誉教授。1947年岩手県盛岡市生まれ。東京大学法学部卒業。博士(法学)。英国エセックス大学、米国スタンフォード大学、ハーバード大学、ドイツ・ベルリン・フンボルト大学客員研究員、インド・デリー大学、メキシコ大学院大学、早稲田大学大学院政治学研究科客員教授、などを歴任。専門は政治学・現代史。インターネット上で「ネチズン・カレッジ」主宰
松野 誠也 (マツノ セイヤ)  
黒龍江外国語学院特任教授、明治学院大学国際平和研究所研究員。1974年埼玉県上尾市生まれ。明治大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(史学)。専門は日本近現代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)