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住宅は、批評する 現代建築家20人の言葉

出版社名 彰国社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-395-32210-7
4-395-32210-7
税込価格 3,685円
頁数・縦 359P 19cm

商品内容

要旨

ポストクリティカルの時代、批評性に何が可能か。20世紀末、伊東豊雄、隈研吾、奥山信一らにより住宅をめぐって展開された「批評性論争」を手がかりに、建築の批評性を再生する。世代を超えた建築家のインタビューや論考を収録!

目次

1 住宅建築の批評性は、いかに語られてきたか(2000年前後の批評性をめぐる言説群
脱近代的身体像―批評性のない住宅は可能か(1998年9月)伊東豊雄
「批評性」とは何だったのか(1998年11月)隈研吾
設計思想の一貫性を支える条件(1999年4月)奥山信一
戦後日本における住宅建築の批評性―モハマド・エイマール/大塚優/小倉宏志郎 ほか)
2 現代建築家は批評性を、いかに語るか(伊東豊雄 ネガティブな批評からポジティブな実践へ
坂本一成 クリティカル・フォルマリズム
隈研吾 商品としての建築を超えて
塚本由晴 空間から暮らしのエコロジーへ。レトリック批評軸の転換
中山英之 建築における垂直と水平の関係 ほか)

著者紹介

エイマール,モハマド (エイマール,モハマド)   Eimar,Mohammad
2012年ヨルダン大学建築学科卒業。2012‐2016年ヨルダンにて複数の建築設計事務所に勤務。2016年文部科学省(MEXT)国費外国人留学生奨学金を得て東京工業大学に留学。2019年東京工業大学環境・社会理工学院建築学系修士課程修了。現在、隈研吾建築都市設計事務所主任技師
大塚 優 (オオツカ マサル)  
2012年東京工業大学工学部建築学科卒業。2015年スイス・イタリア大学大学院メンドリジオ建築アカデミー修了。2016年東京工業大学大学院理工学研究科建築学専攻修士課程修了。2019年東京工業大学環境・社会理工学院建築学系博士後期課程単位取得退学。現在、東京工業大学環境・社会理工学院建築学系技術支援員
小倉 宏志郎 (オグラ コウシロウ)  
2019年東京工業大学工学部建築学科卒業。2021年東京工業大学環境・社会理工学院建築学系修士課程修了。2022‐2023年スイス連邦工科大学チューリッヒ校建築歴史・理論研究所客員研究員。現在、東京工業大学環境・社会理工学院建築学系博士後期課程(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)