• 本

ニッポン茶室ジャーニー

出版社名 淡交社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-473-04642-0
4-473-04642-7
税込価格 2,420円
頁数・縦 223P 21cm

商品内容

要旨

茶室って、こんなにも自由なんだ!いわずとしれた建築史の泰斗・フジモリ先生が「これは必見!」と感じた全国の「文化遺産級」茶室を訪問。お殿様、数寄者、茶人らによる至高の空間を、お茶好きのはなさんと共に味わい尽くす!あの「フジモリ茶室」も収録!

目次

如庵―戦国きってのインドア派による融通無碍な茶室
時雨亭・傘亭―「秀吉のお茶」が垣間見える茶室
擁翠亭―茶道界のトップデザイナー小堀遠州がプロデュースした、「クライアントファースト」な茶室
天然図画亭―グルメな粋人・北村幽庵と、インテリ茶匠・藤村庸軒のコラボで生まれた茶室
捻駕籠席―“ひねり”が効いた草庵茶室
清香軒―露地には川が流れる、煎茶が香るオレ流茶室
飛涛亭―光格帝は“お高いのがお好き”

著者紹介

藤森 照信 (フジモリ テルノブ)  
1946年長野県生まれ。東京大学名誉教授、東京都江戸東京博物館館長、工学院大学特任教授
はな (ハナ)  
神奈川県横浜市出身。2歳から横浜のインターナショナルスクールに通い、17歳からモデルを始める。上智大学比較文化学部比較文化学科で美術史を学び、テレビ・ラジオなど活動を広げる。現在もファッション誌で活躍するかたわら、FMヨコハマ「Lovely Day〜hana金〜」(毎週金曜)のナビゲーターをつとめる。2016年に雑誌「淡交」での連載をきっかけにお茶の稽古を始めた。2003年にパンダ大使、2017年に国宝応援大使、2019年に奈良国立博物館評議員に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)