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リーガルマインドで読み解く重要税務判例20選

出版社名 大蔵財務協会
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-7547-3256-1
4-7547-3256-1
税込価格 3,300円
頁数・縦 474P 21cm

商品内容

目次

第1部 基本編(武富士事件―租税回避vs租税法律主義
生保年金二重課税事件―どのような二重課税が非課税になるのか?
ホステス源泉徴収事件―税法解釈のあり方とは?
遡及立法事件―税法規定が違憲になる場合はあるのか?
破産管財人源泉徴収事件―憲法に沿う解釈とは何か? ほか)
第2部 応用編(養老保険事件―通達規定と税法規定はどちらが勝つのか?
48億債務免除源泉徴収事件―5つの裁判所で判断が分かれた事例がある?
タキゲン事件―通達規定は文理解釈がされるべきなのか?
クラヴィス事件―公正処理基準と手続規定の解釈とは?
節税マンション事件―評価通達の定める時価は常に正しいのか? ほか)

著者紹介

木山 泰嗣 (キヤマ ヒロツグ)  
1974年横浜生まれ。青山学院大学法学部教授(税法)。同大学大学院法学研究科ビジネス法務専攻主任。上智大学法学部法律学科卒。2001年に旧司法試験に合格し、2003年に弁護士登録(第二東京弁護士会)。鳥飼総合法律事務所で、2015年3月まで税務訴訟及び税務に関する法律問題を扱う(著名担当事件に、ストック・オプション訴訟がある)。2011年に、『税務訴訟の法律実務』(弘文堂)で、第34回日税研究賞(奨励賞)を受賞。2015年4月に大学教員に転身(上記法律事務所では客員弁護士)。現在は、法学教育及び税法研究に専念(学部ゼミでは「ディベート」を中心に税法教育を行い、大学院では税理士を目指す社会人の院生等に論文指導をする)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)