• 本

建築書の解剖学

出版社名 鹿島出版会
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-306-04705-1
4-306-04705-9
税込価格 6,600円
頁数・縦 335P 25cm

商品内容

要旨

「建築についての書物」から「建築としての書物」へ―。建築家は、紙面構成や印刷技術を駆使して、唯一無二の建築書を生みだしてきた。質感、表面、旋律、構造、尺度という5つの切り口から建築書を解剖し、建築と書物の連関に迫る。

目次

プロローグ はてしなく続く図書館の横断
第1部(彩られた交差路―紙から宮殿へ
不器用な近代―『解放された生活』とジークフリート・ギーディオンの織機)
第2部(質感―手に触れて読むこと
表面―偶数頁と奇数頁の対話
旋律―内容の力動性
構造―建築的な仕組み
尺度―大きさのないもの)
エピローグ ユーゴーの予言