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蔦屋の息子 耕書堂商売日誌

PHP文芸文庫 い14−3

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-569-90426-9
4-569-90426-2
税込価格 924円
頁数・縦 263P 15cm

商品内容

要旨

父を亡くした十九歳の青年、勇助は、母と妹を養うため、蔦屋重三郎が営む書店・耕書堂で奉公することに。厭世的でどこか投げやりな勇助を何故か蔦屋は気に入り、「いずれ自分の養子(二代目蔦屋)にする」と言い出す。豪快な蔦屋のもとで働きながら、勇助は江戸の一癖も二癖もあるクリエイターたちと渡り合い、物語を書いてもらえるよう奔走し―。江戸のカリスマ出版人・蔦屋と青年による、熱いお仕事小説。文庫書き下ろし。

出版社・メーカーコメント

2025年大河ドラマで話題! カリスマ出版人・蔦屋重三郎と彼に弟子入りしたクールな青年・勇助による、江戸のお仕事小説。

著者紹介

泉 ゆたか (イズミ ユタカ)  
1982年神奈川県逗子市生まれ。早稲田大学卒業、同大学大学院修士課程修了。2016年『お師匠さま、整いました!』で第11回小説現代長編新人賞を受賞し、作家デビュー。2019年『髪結百花』で、第8回日本歴史時代作家協会賞新人賞と第2回細谷正充賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)