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漂泊の街角

新装版

双葉文庫 お−02−19 失踪人調査人・佐久間公 3

出版社名 双葉社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-575-52792-6
4-575-52792-0
税込価格 858円
頁数・縦 327P 15cm
シリーズ名 漂泊の街角

商品内容

要旨

失踪人調査人・佐久間公が80年代を舞台に都会で消えた若者を捜す大沢在昌のデビューシリーズ。失踪した社会人野球のエースを捜しはじめると、その背後には何やら怪しい組織が…(「ランナー」)。姿を消した若手俳優の行方を調べていた公に、突如、銃弾が襲いかかる(「悪い夢」)など計6編を収録。イカれたヤクザに外国人殺し屋、反政府組織、宗教団体…80年代の東京の闇に若き探偵が迫るハードボイルド短編集。双葉文庫40周年記念「佐久間公シリーズ連続刊行」第三弾。

出版社・メーカーコメント

大沢在昌「はじまりのシリーズ」にして、今なお多くの読者を魅了する「佐久間公シリーズ」。失踪人調査人・佐久間公は失踪した17歳のタレントを追ううちトラブルに巻き込まれる。都会の闇に迫る傑作短編集。「佐久間公シリーズ」4か月連続刊行第三弾。

著者紹介

大沢 在昌 (オオサワ アリマサ)  
1956年名古屋市生まれ。79年「感傷の街角」で第1回小説推理新人賞を受賞し、デビュー。86年「深夜曲馬団」で第4回日本冒険小説最優秀短編賞、91年『新宿鮫』で第12回吉川英治文学新人賞、第44回日本推理作家協会賞、94年『無間人形 新宿鮫4』で第110回直木賞、2001年『心では重すぎる』、02年『闇先案内人』と連続で日本冒険小説大賞、04年『パンドラ・アイランド』で第17回柴田錬三郎賞、06年『狼花 新宿鮫9』で日本冒険小説大賞、10年に第14回日本ミステリー文学大賞、12年『絆回廊 新宿鮫10』で日本冒険小説大賞、14年『海と月の迷路』で第48回吉川英治文学賞を受賞する。2022年、紫綬褒章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)