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マンガ認知症 施設介護編

ちくま新書 1814

出版社名 筑摩書房
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-480-07648-9
4-480-07648-4
税込価格 1,034円
頁数・縦 286P 18cm
シリーズ名 マンガ認知症

商品内容

要旨

大好きな祖母が認知症になってしまい、母と二人で介護に取り組むマンガ家、ニコ。在宅介護が限界を迎えて施設に入居してもらったものの、祖母の認知症の症状がみるみる悪化していきました。二人はしょっちゅう呼び出され、かかる費用は月四〇万円…!?じつは、認知症の人には「向かない施設」があるんです。「この行動は本人からのSOS?」「職員さんとどう話せばいいの!?」介護事業を立ち上げて三〇年のコジマさんと認知症の心理学の専門家・サトー先生が、認知症の施設介護の不安を解きほぐします。

目次

序章 在宅介護を続けるべきか不安です
第1章 どの施設が合っているのかわからず不安です(前編)
第2章 どの施設が合っているのかわからず不安です(後編)
第3章 本人が施設を嫌がっているのではないかと不安です
第4章 施設とのつきあい方がわからなくて不安です
第5章 この罪悪感が消えるのか不安です
第6章 自分の老後が不安です
第7章 不幸な最期にならないか不安です
番外編 レビー小体型認知症ってなんですか?
番外編 前頭側頭型認知症ってなんですか?

出版社・メーカーコメント

認知症の人に向いた施設って? 入居したら進行が早まるってホント? 職員さんとどう話せばいいの? 認知症の施設介護の不安を、介護のプロが吹き飛ばす!

著者紹介

ニコルソン,ニコ (ニコルソン,ニコ)   Nicholson,Nico
宮城県出身。マンガ家・イラストレーター。東日本大震災後の避難生活のなかで祖母が認知症を発症し、介護生活の様子を『わたしのお婆ちゃん』(講談社)などで描く
佐藤 眞一 (サトウ シンイチ)  
東京都出身。大阪大学名誉教授。博士(医学)。認知症を心理学的な面から研究しつづけてきた
小島 美里 (コジマ ミサト)  
長野県出身。NPO法人「暮らしネット・えん」代表理事。訪問介護やグループホームなどを中心に、さまざまな事業を運営する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)