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砂糖と人類 2000年全史

出版社名 河出書房新社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-309-22931-7
4-309-22931-X
税込価格 4,290円
頁数・縦 516P 20cm

商品内容

要旨

砂糖は世界史を映し出す地球規模の驚くべき物語。単なる食品ではない砂糖が世界の歴史に果たした役割から、人々の健康や環境に与えた影響までを、アジア、欧米、地中海、カリブ海にいたるまで、まさに世界的な視点で語り尽くした名著。

目次

第1章 アジアの砂糖の世界
第2章 西へ向かう砂糖
第3章 戦争と奴隷制
第4章 科学と蒸気
第5章 国家と産業
第6章 なくならない奴隷制度
第7章 危機と奇跡のサトウキビ
第8章 世界の砂糖、国のアイデンティティ
第9章 アメリカ砂糖王国
第10章 強まる保護主義
第11章 プロレタリアート
第12章 脱植民地化の失敗
第13章 企業の砂糖
第14章 自然より甘い

著者紹介

ボスマ,ウルベ (ボスマ,ウルベ)   Bosma,Ulbe
1995年、オランダのライデン大学で歴史学博士号を取得。社会史国際研究所(IISH)の上級研究員であると同時に、アムステルダム自由大学で「国際比較社会史」の教授として教鞭をとっており、パリの社会科学高等研究院(EHESS)の客員教授でもある。専門は労働と商品生産の歴史、とりわけ砂糖と国際労働力移動
吉嶺 英美 (ヨシミネ ヒデミ)  
翻訳家。サンノゼ州立大学社会学部歴史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)