放課後、星空喫茶で謎解き遊びを
ことのは文庫
出版社名 | マイクロマガジン社 |
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出版年月 | 2024年9月 |
ISBNコード |
978-4-86716-628-4
(4-86716-628-6) |
税込価格 | 803円 |
頁数・縦 | 319P 15cm |
NetGalley 会員レビュー レビュアー おすすめ度 日常に潜む謎を解いていく…その細やかな視点で語られていく様が読みやすくて良かった。そして、最初の謎の流れから、最後へと向かう謎解き!「こう来たかー!」とうなりました。喫茶店の美味しそうなドリンクやケーキが気になり、こんな素敵な場所があったらいいなぁと思いました! レビュアー おすすめ度 日常の謎。そのキーワードだけで胸がときめく今作。高校生たちの賑やかでちょっぴり知的なやりとり、時々描かれる将来に悩む様子には、高校生の頃の懐かしい気持ちに浸れたほか、星や神話にまつわるエピソードで謎を解く要素がこの物語ならではで個性がありました。ほんの些細な好奇心から謎解きを始める星空探偵の活躍は、読めば自然と彼らの仲間になりたいと思ってしまうはず。 レビュアー おすすめ度 プラネタリウムと喫茶店を融合させるという発想に脱帽。日常に紛れた謎を紐解く星空探偵の高校生四人組は勿論、脇を固めるキャラ達も個性豊かで華やかに物語を彩っている。水と油のようでいて割れ鍋に綴じ蓋な碓氷と桐山のやり取りに思わず口元が緩む。 星座、謎解き、スイーツ、青春を謳歌する高校生たち… どこを切り取っても楽しめる文句なしの物語。 上記レビューの提供元:NetGalley(株式会社メディアドゥ) NetGalleyとは、本を応援するWEBサイトです。 |
商品内容
要旨 |
プラネタリウム好きの高校生・碓氷十夜は、ある日クラスメイトの・桐山涼から出された「謎」を解いたことがきっかけで、放課後に謎解き遊びをする「星空探偵」の活動に誘われる。彼らの活動拠点は「高い天井を持ち、滑らかな壁面いっぱいに、しっとりとした夜空と、それを彩る宝石箱をひっくり返したような星々を全視界に映す―プラネタリウムと喫茶店を融合させた空間」―『星空喫茶』だ。満天の星々の煌きのもと、星座の逸話に絡む日常の謎を解くうちに、彼らは、自分自身に纏わるひとつの大きな謎と向き合うことに…!? |
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出版社・メーカーコメント
プラネタリウム好きの高校生・碓井十夜(うすい・とうや)は、ある日クラスメイトの・桐山涼(きりやま・りょう)から出された「学校に昔から伝わる謎」を解いたことがきっかけで、放課後に謎解き遊びをする「星空探偵」の活動に誘われる。彼らの活動拠点は、「高い天井を持ち、滑らかな壁面いっぱいに、しっとりとした夜空と、それを彩る宝石箱をひっくり返したような星々を全視界に映す−−プラネタリウムと喫茶店を融合させた空間」−−『星空喫茶』だ。舞台は西東京、プラネタリウムの煌きのもと、星座の逸話に絡む日常の謎を解くうちに、彼らは、自分自身に纏わるひとつの大きな謎と向き合うことになる……!?