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ことばを彩る 2

形容詞修飾の諸相

シリーズ英文法を解き明かす:現代英語の文法と語法 6

  • 金澤俊吾/著
出版社名 研究社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-327-23806-3
4-327-23806-6
税込価格 2,750円
頁数・縦 167P 21cm
シリーズ名 ことばを彩る

商品内容

要旨

形容詞修飾が関わる構文形成のメカニズムを体系的に解明する。叙述用法、限定用法の形容詞が関わる諸構文に見られる修飾関係の多様な実態を解き明かす。さらに、各構文が相互に関連しながら、共通の原則に基づき、規則的に形成されていることを明らかにする。

目次

第1章 形容詞の分類
第2章 描写構文に見られる形容詞修飾
第3章 結果構文に見られる形容詞修飾
第4章 軽動詞Have、本動詞Haveが生起する構文に見られる形容詞修飾
第5章 同族目的語構文に見られる形容詞修飾
第6章 Way構文に見られる形容詞修飾
第7章 転移修飾表現に見られる形容詞修飾
第8章 4つの関連構文に見られる形容詞修飾の相互関連性

出版社・メーカーコメント

★形容詞修飾の多様性を実証的に明らかにする形容詞には限定用法および叙述用法があり、形容詞が名詞句を修飾する表現は多岐にわたる。本書は、描写構文、結果構文、軽動詞構文、同族目的語構文、Way構文、転移修飾表現など、形容詞が関わる諸構文を取り上げ、これらの文法的特徴、意味的特徴を考察し、形容詞修飾の多様な実態について明らかにしていく。

著者紹介

内田 聖二 (ウチダ セイジ)  
1949年生まれ。奈良女子大学名誉教授
八木 克正 (ヤギ カツマサ)  
1944年生まれ。関西学院大学名誉教授
安井 泉 (ヤスイ イズミ)  
1948年生まれ。筑波大学名誉教授
金澤 俊吾 (カナザワ シュンゴ)  
1973年青森県生まれ。東北大学大学院情報科学研究科博士課程修了。博士(情報科学)。現在、高知県立大学文化学部教授。専門は英語学(意味論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)