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傷痕のメッセージ

角川文庫 ち7−4

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-04-115019-1
4-04-115019-1
税込価格 946円
頁数・縦 389P 15cm

商品内容

要旨

「自分が死んだら、すぐに遺体を解剖して欲しい―」そんな遺言を託して亡くなった父。その胃壁からは、謎の暗号が見つかった。医師である娘の千早は、父が28年前、連続殺人事件の犯人を追うために警察を辞めたことを知り、病理医の友人・紫織と暗号を読み解こうとする。そんな中、父が亡くなった日に28年前の事件と似通った殺人事件が発生。絡み合う謎を2人の女性医師コンビが解き明かす、医療×警察ミステリの新地平!

出版社・メーカーコメント

奇妙な遺言を残して世を去った千早の父。遺言どおりに父の遺体を解剖すると胃壁に謎の暗号が刻まれていた。時を同じくして28年前と酷似した殺人事件が発生。絡み合う謎に千早と紫織の医師コンビが挑む!

著者紹介

知念 実希人 (チネン ミキト)  
1978年、沖縄県生まれ。2011年、第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞し、12年、『誰がための刃 レゾンデートル』(のちに『レゾンデートル』と改題し文庫化)で作家デビュー。15年、『仮面病棟』が啓文堂書店文庫大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)