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偽りの家 家族ミステリアンソロジー

角川文庫 み28−202

出版社名 KADOKAWA
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-04-115135-8
4-04-115135-X
税込価格 858円
頁数・縦 289P 15cm

商品内容

要旨

印刷所の職人・宗吉は、ある日、愛人との間にできた3人の子供の存在を妻に知られてしまう。激怒した妻から子供を愛人のもとに返してくるよう命じられるが…(「鬼畜」)。仕事ができず辞職を迫られる捜査一課の刑事。夫の窮地を救うため、妻は隣人夫婦のトラブルからある恐ろしい計画を思いつく(「本末〓倒殺人事件」)。家族の抱える秘密が、時として背筋が凍る結末を呼ぶ。様々な家族の歪みを描く、傑作アンソロジー。

出版社・メーカーコメント

どんな家族も、それぞれに見えない問題を抱えている。それは時に、背筋が凍る結末を迎えることも−−。人気・実力派作家が集結。様々な家族の、時に切なく時に不穏な一面を描く、極上のミステリアンソロジー。

著者紹介

若林 踏 (ワカバヤシ フミ)  
1986年生まれ。ミステリ書評家。ミステリ小説を中心に書評、文庫解説、インタビュー記事を多数執筆。文筆活動以外にトークイベントの司会やポッドキャスト番組への出演なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)