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三島由紀夫

中公文庫 は73−2

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-12-207562-7
4-12-207562-9
税込価格 1,100円
頁数・縦 309P 16cm

商品内容

要旨

激動の昭和を生きた三島由紀夫。その戦中戦後の精神史を描いた「夭折者の禁欲」「三島由紀夫伝」をはじめ、「文化防衛論」批判、さらに三島事件まで、『日本浪曼派批判序説』の著者による三島全論考。松岡英夫、野口武彦との対談、三島の橋川宛書簡を収録。『三島由紀夫論集成』改題。

目次

1 「文化防衛論」批判
2 三島由紀夫論
3 作品論
4 戦後思潮のなかで
5 三島事件をめぐって
6 対談

出版社・メーカーコメント

三島由紀夫の精神史の究明を通してその文学と生涯の意味を問う。「文化防衛論」批判ほか『日本浪曼派批判序説』の著者による三島全論考。〈解説〉佐伯裕子

著者紹介

橋川 文三 (ハシカワ ブンソウ)  
1922(大正11)年長崎県対馬に生まれ、広島に育つ。思想史家・評論家。45年東京大学法学部卒業。編集者生活を経て、明治大学政経学部教授。83(昭和58)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)