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第三帝国の愛人 ヒトラーと対峙したアメリカ大使一家

中公文庫 ラ4−1

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-12-207564-1
4-12-207564-5
税込価格 1,980円
頁数・縦 571P 16cm

商品内容

要旨

一九三〇年代、駐独大使としてベルリンに降り立った米国人一家は、ヒトラーが権力を掌握する過程で何を目撃したか。歴史学者の大使ドッドと、社交界の華として注目を集めた長女マーサの視点から、都市を侵食する狂気と陰謀をスリリングに描く。ニューヨークタイムズベストセラー第一位(二〇一二年五月)のノンフィクション。

目次

1 藪の中
2 第三帝国での家探し
3 庭園の堕天使
4 骨の疼く寒さ
5 動揺
6 黄昏のベルリン
7 すべてが変わる時

出版社・メーカーコメント

一九三〇年代、駐独米国大使として赴任した一家は何を目撃したか。狂気と陰謀で変貌するドイツを描くノンフィクション。出口治明氏推薦。〈解説〉辻田真佐憲

著者紹介

ラーソン,エリック (ラーソン,エリック)   Larson,Erik
ノンフィクション作家。米国在住。The Devil in the White City(邦訳『万博と殺人鬼』)でエドガー賞受賞、National Book Awardの最終候補となる
佐久間 みかよ (サクマ ミカヨ)  
学習院女子大学国際文化交流学部教授。アメリカ文学・文化専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)