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ファンになる。きみへの愛にリボンをつける。

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-12-005826-4
4-12-005826-3
税込価格 1,650円
頁数・縦 154P 18cm

商品内容

要旨

「好き」っていうのはたぶん、「祈っている」という言葉に近いのだ―。舞台の上のきみを見つめる、オタクの感情のたうちまわりエッセイ集!ファンレター、オペラグラス、客席降り…稀代の詩人が「宝塚」への情熱を綴る、全20篇。

目次

千秋楽が来てしまう
舞台の中止と私
ファンレターが書けない
オペラグラスが恥ずかしい
2階B席物語
初日がこわい
かわいいってなんだろう?
出した手紙よ、燃えてくれ。
何回見たって、一回だって、好きは好きだよ。
同担、拒まないけど。
全ての出会いが最良のタイミング
目が合ったと断言したい
休演のこと
おすすめは難しい
励ましたいと願うこと
舞台のあなたの夢
客席降りで自問自答
ずっと好きですと伝えたい。
迷惑かもしれない
「あなたが好き」って怖くないですか?

出版社・メーカーコメント

「好き」っていうのはたぶん、「祈っている」に近いのだと思います−−。稀代の詩人が舞台の上の「きみ」を見つめる、オタクの感情のたうちまわりエッセイが遂に書籍化!「婦人公論.jp」の人気連載「ブルー・スパンコール・ブルー」(全18回)に、「迷惑かもしれない」「あなたが好きって怖くないですか?」「あとがき」を新規書き下ろし。本作にインスピレーションを得た、北澤平祐氏のカットイラスト17点を収録。

著者紹介

最果 タヒ (サイハテ タヒ)  
1986年生まれ。詩人。2004年よりインターネット上で詩作をはじめ、翌年「現代詩手帖」の新人作品欄に投稿をはじめる。06年、現代詩手帖賞受賞。07年、第一詩集『グッドモーニング』で中原中也賞受賞。15年、詩集『死んでしまう系のぼくらに』で現代詩花椿賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)