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夢二の東京さんぽ手帖

出版社名 中央公論新社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-12-005833-2
4-12-005833-6
税込価格 2,200円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

大正ロマン、探訪。竹久夢二ゆかりの地を巡り、粋で風雅な街歩きを楽しもう。100年以上の歴史をもつ名店満載。

目次

1章 夢二が好んだ味と店(言問団子
長命寺桜もち ほか)
2章 夢二と老舗(菊寿堂いせ辰
文房堂 ほか)
3章 夢二ゆかりの東京の街(浅草周辺
向島周辺 ほか)
4章 夢二が愛した東京(大正時代の東京と交通事情
東京郊外めぐり ほか)

出版社・メーカーコメント

令和の時が刻まれる今、漫画、アニメ、小説、音楽シーンなどで大正時代や大正ロマンが注目され、特に若い世代を中心に、大正へ寄せる関心の高まっています。今からちょうど100年前は大正時代(1912−1926)に当たりますが、この時期に和洋折衷の文化や風俗をいち早く発信した東京は、竹久夢二が上京し、引越を繰り返しながら長く暮らした土地でした。日々めまぐるしく変貌を遂げつつも、東京にはレトロな趣に包まれた、夢二ゆかりのスポットが現在も点在します。本書は夢二を通じて、大正の古き良き時代に思いを巡らせながら、令和の東京を新たな角度から楽しむことを目的に、散歩に役立つ情報を網羅。夢二ゆかりの東京の街、及び老舗の味や技、大正期由来の店舗や建築物なども併せてご紹介します。2024年、竹久夢二生誕140年で没後80年の記念年に、知られざる夢二と東京を、大正ロマンの視点から再発見できる一冊。

著者紹介

石川 桂子 (イシカワ ケイコ)  
1967年生まれ。竹久夢二美術館学芸員。國學院大學文学部史学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)