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ライ麦はもともと小麦に間違えられた雑草だった 食材と人類のウィンウィンな関係

出版社名 光文社
出版年月 2024年9月
ISBNコード 978-4-334-10436-8
4-334-10436-3
税込価格 2,640円
頁数・縦 315P 20cm

商品内容

要旨

酔っぱらったハエがミルクで溺れてチーズができた、スティーブ・ジョブズはいま食べられているリンゴのすべてのルーツとなった木を植えたジョン・マッキントッシュにちなんでパソコンに名前をつけた、小麦のなかにまぎれた雑草だったライ麦は人間に小麦と取り違えられることで種として独立していった…著者が披露するのは、あなたの知的好奇心を“満腹”にすること間違いなしの食材と人類の関係性をめぐる教養。自然科学的な知識から歴史上のエピソードまで縦横無尽!知れば美味しい思いができること間違いなし!フランス政府(高等教育・研究・イノベーション省)による「科学の醍醐味」賞2024年最終候補。

目次

アペリティフの代わりに
ミックスサラダ
夏野菜のキッシュ
シェアするプレート
パンかご
七面鳥のブランケット
チキンとフライドポテト
フライドポテト、もうひと皿
カンボジア風ビーフ・ロック・ラック
サーモンのユニラテラル
白身魚の切り身
キノコのオムレツ
フルーツサラダ
フォンダンショコラ
レモンタルトとオレンジピール
エピローグの代わりに コーヒー…そしてお会計

出版社・メーカーコメント

酔っぱらったハエがミルクで溺れてチーズができた? スティーブ・ジョブズがパソコンの名前をリンゴから採った理由とは? 雑草だったライ麦は人間に小麦と取り違えられることで種として独立! 著者が披露するのは、あなたの知的好奇心を”満腹”にすること間違いなしの食材と人類の関係性をめぐる教養。自然科学的な知識から歴史上のエピソードまで縦横無尽! 知れば美味しい思いができること間違いなしのフルコースエッセイ。

著者紹介

フランソワ,ビル (フランソワ,ビル)   Fran〓ois,Bill
作家、物理学者、博物学者。自然科学的な知識と歴史上のエピソードを組み合わせ、私たち人間を取り囲む自然の魅力へ目を向けさせる著述活動を行っている。前著『はぐれイワシの打ち明け話―海の生き物たちのディープでクリエイティブな生態』(フランス政府による「科学の醍醐味」賞2021年最終候補)は、スピーチコンテスト「ル・グラン・トラル」にて優勝し、出版権利を獲得したことにより執筆された
河合 隼雄 (カワイ ハヤオ)  
フランス語・英語翻訳者。東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了
山本 知子 (ヤマモト トモコ)  
フランス語翻訳家。早稲田大学政治経済学部政治学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)